事業に失敗しないためのマインド
起業するということは、言うまでもなく自分が経営者になることです。

では、経営者のすべき事とは何でしょうか?
皆さんが考えたことは、だいたい、こんな感じではないでしょうか?
注目すべきは、この中に「労働する」、「給与を得る」という概念は存在しないことです。経営者は事業そのものを行い、売上(利益)を得ます。その行動過程のほとんどは「お金を使うこと」であり、「お金を得ること」は最後に代金を回収するときだけです。
一方、労働者のすべき事とは何でしょうか?

右図のような内容ですよね。つまり、労働者は「労働力」を提供して、その対価として給与を得ています。その行動過程では「お金を得ること」はあっても、「お金を使うこと」はありません。
このように経営者と労働者はまったく異質なものです。労働者から経営者へ転身する場合、この意識改革がうまくできないと事業に失敗してしまう確率が高くなります。
経営とは基本的にお金を使って売上で回収するもの。「お金を使うこと」ができないと、経営はうまく回らなくなります。そうかと言って湯水の如くお金を使うのは当然間違っています。まずは、しっかりと事業計画を立て、資金準備をすることから始めましょう。
経営者がすべき8つの仕事

経営者のすべき仕事は事業そのものです。従って、経営者がやるべき仕事とは右の8つに集約できます。
業種にもよりますが、基本的にこの8つの仕事がないと事業は回りません。
このすべてを経営者が自らする必要があるでしょうか?
答えはNOです。業務効率やリスク管理を考えた場合、経営者自らがすべて一人ですることは、むしろ好ましくありません。
では、誰が仕事をするのか? 方法は以下の3つが考えられます。
- ①経営者が自分でやる
- ②従業員を雇用してやらせる
- ③専門家に外注する(アウトソーシング)
この中でも、コストなどを考えた場合、専門家に外注する方法が断然一番お得です。つまり、経営者にとって一番賢い選択ということになります。8つの仕事すべてを外注に出した方がいいとは言いません。しかし、特に面倒な仕事、苦手な分野の仕事については、それぞれの専門家に外注を考えるのが賢い選択ではないでしょうか?















